
上部に記載されているデータはJRA全体の平均値です。 例えば、【勝ち上がり】の31%というのは、JRAのレースに出走した競走馬で1勝以上(要は未勝利戦を脱出)できた競走馬が全体の31%ということです。 |

- 母親名(例:デアリングバード)
- 生産年(例:2018)
- 募集価格(例:17600000)
- 募集クラブ(例:ノルマンディーオーナーズクラブ)
※赤チェック:必須 ※青チェック:参考値として入力ください。 |
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当血統診断プログラムは、過去の競走馬のデータから同系統の配合のサンプルを抽出し数値化しております。 よって、初めての配合であったりサンプルケースが少ない場合、数値が算出されない場合があります。 【外国産馬】【外国輸入種牡馬】【外国輸入肌馬】【新種牡馬】などの場合、算出できないケースが多くなります。 また、新種牡馬については、サンプルデータは生まれた年までのデータとしておりますので、例えば、2021年現在でジェニュインの血統診断をしてもサンプル0頭となります。 (これは、募集がかかっている時点で血統診断ができないと意味が無いためです。事後にデアリングタクトやアーモンドアイの血統評価が上がっても、募集当時に出資できなければ意味がないからです。) もう一つ検出できないケースがあり、出生したらJRAのDBに産駒は登録されます。 その後JRAでデビューしないとしても、出生した時点では全頭登録されることになっております。 このDBに登録されていない馬がいた場合その馬も検出できません。 また、架空の父馬での血統診断も当プログラムではできません。あくまで出生しDBに登録された産駒のみの検出になります。(繁殖牧場向けのプログラムは種牡馬シミュレーションが可能なプログラムを提供しています。) 大体のばあい、出生した年の秋頃には登録されます。 登録されない馬として外国産馬は持ち込んでから登録になりますので登録される日時によっては検出できない場合もあります。 |
こちらの血統診断プログラムは、単純に種牡馬の成績と母系の成績をミックスして算出している数値ではございません。 なので、たとえディープインパクト産駒でも、数字が悪く出る産駒もおります。 詳細は企業秘密の部分になりますが、【父系統】と【母系統】の統計情報から算出しています。 なので、母シーザリオのように、産駒が軒並み重賞を勝っているような名牝の仔でも、種牡馬が違うといい数字が出ない場合もあります。 逆に、種牡馬としての成績がいまいちでも、この母親との配合の場合、系統的に良い馬が出やすいなどが数値として算出されることもあります。 |
当血統診断で目指しているのは、G1を勝つような大物を見つけることではなく、投資的観点から考えて、回収できるかどうかを重点に置いています。 なので、アーモンドアイやデアリングタクトのような馬を見つけることはできません(実際診断していただければわかりますが決していい数値は出ません。) ポイントとしてはJRAに所属し続けることができる1勝以上ができる馬でかつ、丈夫で息長く活躍できるような馬を見つけることが最大の目的となります。 |

募集価格の横に、適正価格予測という数値が出ています。 この数値は当募集馬の期待獲得賞金をベースに算出した募集価格となっています。 この数値が高いというのは、それだけ賞金を稼ぐ期待があるということになります。 実際の募集価格より大きく出ている募集馬は期待が高いという判断ができます。 |
最も重視して確認していただきたい項目が勝ち上がり確率です。 最初に解説したJRA平均の勝ち上がり確率が31%なので、まずは31%を基準に診断している募集馬の勝ち上がり確率が何%を確認します。 40%以上はほしいところですね。 また、診断表の最下段に母系の数値として勝ち上がり確率が算出されています。 これは、母系(種牡馬は関係なく)の勝ち上がり確率と期待獲得賞金額を示しています。 母系の勝ち上がり確率と、総合勝ち上がり確率、どちらも高い数値を示していれば、当募集馬は、まず勝ち上がってこれるかもしれないと考えることになります。 募集価格が安価な募集馬の場合、1勝できればほぼペイという募集馬もいます。 また、高額な募集馬の場合、1勝したくらいではどうにもならないかもしれませんが、3歳夏までに1勝しないとどんなに高額で素質があってもJRAで出走することは難しくなりますから、やはり勝ち上がりというのは重要なのです。 安価な募集馬の場合はJRA平均以上、できれば40%以上を目途に良いか悪いかを判断します。 3000万円以上の高額の募集馬の場合、勝ち上がりは50%以上、5000万を超えてくる募集価格の場合は確勝クラスで行かなければいけないと考えますので、70%以上、そして、母系も優秀であることを基準に考えます。 |
期待獲得賞金は、過去にサンプル対象となった馬が獲得した賞金額の【中央値】です。 平均値ではありません。 平均値にした場合、大量に賞金を獲得した競走馬がサンプルにいると平均値が自然に上がってしまい、現実と直結しません。 中央値は、サンプルの中で最も多かった獲得賞金値を示しますので現実に直結します。 もちろんこの期待獲得賞金の額面が高ければ高いほどたくさん稼いでくれる可能性が高いことにつながります。 せめて実際の募集価格程度はほしいところですがこれがなかなか厳しいのです。 カッコ書きでプラスマイナスの値が出ていますが、これは【偏差】を出しています。 中央値を基準に現実的な上下の幅を示しています。 よく出た場合はプラスに、悪く出る場合はマイナスに、期待獲得賞金に付けたします。 全兄弟でも、成績にぶれがあるわけですからこの偏差によって調整する感じになります。 仮に、悪く出たと想定して期待獲得賞金から偏差分をマイナスしても、募集価格を上回る場合がたまにあります。 そのような募集馬を見つけたら、勝ち上がり確率を確認したうえで出資しましょう。 |
期待出走数はサンプル競走馬の平均出走数を表しています。 全体の平均は10走程度となっていますので、13走以上を目途にします。 これは、月1回程度出走するとして、1年間(新馬戦~3歳未勝利戦終了までの約1年)走り続ければ12回、それ以上出走するということになると、よほど丈夫で月1回以上出走するか、勝ち上がることで1勝C以上に古馬になってからも出走しているかのどちらかということになります。 期待勝利数はサンプル競走馬の平均勝利数です。あえて中央値ではなく、平均値で取っています。JRA全体の平均が1に満たない0.994勝ですから、この時点で全馬が1勝するのは無理というのがわかりますし、オープン馬などは複数勝するわけですから、未勝利脱出の勝ち上がりというのはどれだけ難しいことなのかというのが良くわかります。 そのうえで、目途としているのは1.5~2勝程度の数値を示していると良いと判断します。 1勝以上と出ている場合、勝ち上がりに近いことと、1勝以上の先もあるということですし、2勝と出ているということは、この配合は複数勝できる可能性が高くなるということです。 |
こちらは、未勝利を脱出できたサンプル競走馬だけで取った数値です。 競馬は、勝ち上がることができるかできないかでその競走馬が稼いでくる獲得賞金に大きな違いが出てきます。 なので、勝ち上がることができるかどうかの判断と、勝ち上がりができるのであれば、こちらの数値を確認して、投資的に見合っているかどうかを判断してください。 |
当血統診断プログラムは、【投資的な観点】から、回収できる可能性、回収できそうな額面を算出するために作ったプログラムとなっております。 決して【大きなところを勝てる】とか、【伝説的な名馬に巡り合う】ためにそんな馬を見つけるプログラムではありません。 なので、投資成功という競走馬は地味な競走馬が多いのかもしれません。1勝~3勝程度で馬代金の200%~300%回収というような馬を見つけるのが得意なプログラムとなります。 もちろん中には、インディチャンプやハーツクライのように出資推奨となる、大物も現れてきますが、必ずそのクラブで1番の稼ぎ頭を見つけるものではありません。 また、逆に考えればリスクが大きくて出資すべきではないという募集馬を見つけることにつながると考えています。 このプログラムの数字がすべてではありませんが、このプログラムの数値を基準に出資可否の選択の補助ができると考えています。 |
- こちらのプログラムで出力されるデータをSNSやブログなので公開しないでください
- こちらのプログラムを共有して使うのはおやめください
(あくまで個人でご利用ください) - 当プログラムで算出されたデータはあくまで参考値です。
いかなる損害に関しても当方は責任を負いませんのでご了承ください。
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